こんにちは、ぶるすけです。
全9回の「お伊勢参り」シリーズ。
最終回の第9回は三重県度会郡大紀町にあります「皇大神宮別宮 瀧原宮(たきはらのみや)」をご紹介します。
【お伊勢参りシリーズ】
第1回「二見輿玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」はこちら。
第2回「伊勢神宮・外宮(げくう)豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」 はこちら。
第3回「伊勢神宮・内宮(ないくう)・皇大神宮(こうたいじんぐう)」 はこちら。
第4回「朝熊岳金剛證寺(あさまだけこんごうしょうじ)・朝熊山頂展望台」はこちら。
第5回「皇大神宮別宮 月讀宮(つきよみのみや)」 はこちら。
第6回「皇大神宮別宮 倭姫宮(やまとひめのみや)」はこちら。
第7回「豊受大神宮別宮 月夜見宮(つきよみのみや)」はこちら。
第8回「皇大神宮別宮 伊雑宮(いざわのみや)」はこちら。
お伊勢参りとは・・・(「お伊勢参りシリーズ」共通の内容)
「お伊勢参り」といえば狭義の意味では伊勢神宮への参拝のことを指しますが、広義の意味、そして「古来からのお伊勢参り」としては、まず二見浦で禊をしてその後に伊勢神宮の外宮→内宮の順に参拝し、最後に朝熊山にも参拝するのが習わしとされていました(諸説あります)。
こちらでご紹介する 「お伊勢参りシリーズ」 では、古来からのルートに則って各所をご紹介した後に、伊勢神宮の別宮もご紹介します。
最初から最後まで見ていただくと、行く前の予習はもちろんのこと、まったく参拝の計画がなかった方もお伊勢参りに行きたくなること間違いなしの内容となっています。
皇大神宮別宮 瀧原宮(たきはらのみや)とは
瀧原宮は皇大神宮(内宮)の別宮で、神宮から遥か遠くにあることから「遥宮(とおのみや)」とも呼ばれています。
倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大御神の御鎮座地を探して各地を巡り、この地に新宮を建てたのが瀧原宮の起源で、(その後、伊勢の五十鈴川のほとりに皇大神宮が立てられた)瀧原宮では天照大御神の御魂が祀られています。
瀧原宮の起源がわかりやすいように、イラストで説明されている看板が入口にあります。
大きな杉が並び立つ真っすぐな参道です。
御手洗場(みたらし)という案内看板があるので、そこを矢印の通り右方向へ下っていきます。
自然の川が御手洗場となっていますので、ここで手と口を清めます。
宿衛屋(しゅくえいや)ではお札やお守、御朱印などを受けることができます。
瀧原宮では別宮2社と所管社2社が並んで建っていて、上の写真の通りの順番で参拝します。
まず初めは瀧原宮へ。
御祭神は正式には天照坐皇大御神御魂(あまてらしますすめおおみかみのみたま)です。
次に参拝するのは瀧原竝宮(はらたきのならびのみや)です。
こちらの祭神も天照大神御魂(天照坐皇大御神御魂)です。
その次が若宮(わかみや)神社。
御祭神は”水神様”ともいわれる若宮神(わかみやのかみ)です。
最後に長由介(ながゆけ)神社にお参りします。
長由介神社の祭神は長由介神という食べ物の神様です。
施設情報
皇大神宮別宮 瀧原宮 |
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住所 |
三重県度会郡大紀町滝原872 |
参拝時間 |
1・2・3・4・9月 5:00~18:00 |
駐車場 |
あり(無料) |
公式サイト |
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特記事項 |
境内のすぐ前に無料駐車場が10台分ほどあります。 |

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