こんにちは、ぶるすけです。
全9回の「お伊勢参り」シリーズ。
第8回は三重県志摩市にあります「皇大神宮別宮 伊雑宮(いざわのみや)」をご紹介します。
【お伊勢参りシリーズ】
第1回「二見輿玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」はこちら。
第2回「伊勢神宮・外宮(げくう)豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」 はこちら。
第3回「伊勢神宮・内宮(ないくう)・皇大神宮(こうたいじんぐう)」 はこちら。
第4回「朝熊岳金剛證寺(あさまだけこんごうしょうじ)・朝熊山頂展望台」はこちら。
第5回「皇大神宮別宮 月讀宮(つきよみのみや)」 はこちら。
第6回「皇大神宮別宮 倭姫宮(やまとひめのみや)」はこちら。
第7回「豊受大神宮別宮 月夜見宮(つきよみのみや)」はこちら。
第9回「皇大神宮別宮 瀧原宮(たきはらのみや)」はこちら。
お伊勢参りとは・・・(「お伊勢参りシリーズ」共通の内容)
「お伊勢参り」といえば狭義の意味では伊勢神宮への参拝のことを指しますが、広義の意味、そして「古来からのお伊勢参り」としては、まず二見浦で禊をしてその後に伊勢神宮の外宮→内宮の順に参拝し、最後に朝熊山にも参拝するのが習わしとされていました(諸説あります)。
こちらでご紹介する 「お伊勢参りシリーズ」 では、古来からのルートに則って各所をご紹介した後に、伊勢神宮の別宮もご紹介します。
最初から最後まで見ていただくと、行く前の予習はもちろんのこと、まったく参拝の計画がなかった方もお伊勢参りに行きたくなること間違いなしの内容となっています。
皇大神宮別宮 伊雑宮とは
伊雑宮(いざわのみや)は地元の人々から「いぞうぐうさん」と親しまれる伊勢神宮内宮(皇大神宮)の別宮で、御祭神に天照大御神の御魂をお祀りしています。
内宮の別宮の中では唯一伊勢国以外にあり、また別宮の中で唯一宮域に神田(しんでん)があります。
古くから志摩国一の宮とされ、毎年6月24日に磯部の御神田で行われる伊雑宮の御田植祭(おたうえまつり)は国の重要無形民俗文化財に指定され、日本三大御田植祭の一つとされます。
伊雑宮へ
伊雑宮の境内にある樹齢約800年の楠(くすのき)は別名「巾着(きんちゃく)楠」とも言われています。
忌火屋殿(いみびやでん)は神様へささげるための食事をつくる台所。
祓所(はらえど)は祭典の前に神職や神饌(神様への料理)を祓い清める場所です。
御祭神には天照大御神御魂をお祀りしています。
御料田(ごりょうでん)へ
毎年六月二十四日に行われる御田植祭は日本三大御田植祭の一つといわれ、「重要無形民俗文化財」にも指定されています。
御田植祭は農作物の豊作を祈願するとともに、新鮮な魚介類がたくさん採れる志摩地方の漁業のための祭りでもあるそうです
施設情報
皇大神宮別宮 伊雑宮 |
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住所 |
三重県志摩市磯部町上之郷374 |
参拝時間 |
1・2・3・4・9月 5:00~18:00 |
駐車場 |
あり(無料) |
公式サイト |
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特記事項 |
伊雑宮と御料田は徒歩1分の距離です。 |

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