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お伊勢参り⑥皇大神宮別宮 倭姫宮(三重県伊勢市)

こんにちは、ぶるすけです。
全9回の「お伊勢参り」シリーズ。
第6回は三重県伊勢市にあります「皇大神宮別宮 倭姫宮(やまとひめのみや」をご紹介します。

【お伊勢参りシリーズ】
第1回「二見輿玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」はこちら
第2回「伊勢神宮・外宮(げくう)豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」 はこちら
第3回「伊勢神宮・内宮(ないくう)・皇大神宮(こうたいじんぐう)」 はこちら
第4回「朝熊岳金剛證寺(あさまだけこんごうしょうじ)・朝熊山頂展望台」はこちら
第5回「皇大神宮別宮 月讀宮(つきよみのみや)」 はこちら
第7回「豊受大神宮別宮 月夜見宮(つきよみのみや)」はこちら
第8回「皇大神宮別宮 伊雑宮(いざわのみや)」はこちら
第9回「皇大神宮別宮 瀧原宮(たきはらのみや)」はこちら

お伊勢参りとは・・・(「お伊勢参りシリーズ」共通の内容)

お伊勢参り」といえば狭義の意味では伊勢神宮への参拝のことを指しますが、広義の意味、そして「古来からのお伊勢参り」としては、まず二見浦で禊をしてその後に伊勢神宮の外宮内宮の順に参拝し、最後に朝熊山にも参拝するのが習わしとされていました(諸説あります)。

こちらでご紹介する 「お伊勢参りシリーズ」 では、古来からのルートに則って各所をご紹介した後に、伊勢神宮の別宮もご紹介します。

最初から最後まで見ていただくと、行く前の予習はもちろんのこと、まったく参拝の計画がなかった方もお伊勢参りに行きたくなること間違いなしの内容となっています。

皇大神宮別宮 倭姫宮とは

倭姫宮(やまとひめのみや)は皇大神宮(内宮)の別宮で、内宮と外宮を結ぶ御幸(みゆき)道路のちょうど中間にある倉田山に鎮座し、御祭神として倭姫命(やまとひめのみこと)をお祀りしています
倭姫命は第11代垂仁天皇の皇女で、「御杖代(みつえしろ)」として杖の代わりのように天照大御神に仕えて伊勢に入ったとされていて、神宮の祭事や経営の基盤を築いたとされていますよ。
倭姫宮がある倉田山の周囲は「倭姫文化の森」と呼ばれ神宮徴古館農業館や神宮美術館、神宮文庫など伊勢神宮の様々な資料が展示されている文化施設があります。

倭姫文化の森の案内図
正面鳥居

入り口は2ヶ所あり、バス停近くにあるこの正面鳥居だけでなく美術館側にも鳥居があります。

参道を下っていくと・・・
広場があり、その先には石段があります
途中には力強い木があありますよ
石段を登り切った先の景色
手水舎
宿衛屋(しゅくえいや)と授与所

こちらで神札やご朱印がいただけます。

参道をまっすぐ進むと・・・
倭姫宮(やまとひめのみや)

御祭神は倭姫命(やまとひめのみこと)です。
倭姫命は天照大御神のご神教を受けて、約2000年前に五十鈴川の川上(現在の場所)に皇大神宮をご創建されたといわれています。

こちらは美術館側の鳥居です
倭姫宮のすぐ北側には神宮美術館があります

施設情報

皇大神宮別宮 倭姫宮

住所

三重県伊勢市楠部町5

参拝時間

1・2・3・4・9月 5:00~18:00
5・6・7・8月 5:00~19:00
10・11・12月 5:00~17:00

駐車場

あり(無料)

公式サイト

伊勢神宮HP

特記事項

周辺には神宮についての資料などが展示されている「神宮徴古館」、神宮の農業関係の資料が展示されている「神宮農業館」、神宮に奉納された作品を展示している「神宮美術館」などの文化施設があります。
倭姫宮から少し距離はありますが、美術館の北側駐車場が広くて停めやすいです。

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