神社・仏閣など

指宿市

薩摩国一之宮 枚聞神社(鹿児島県指宿市)

2021/10/18今回は鹿児島県指宿市にあります「薩摩国(さつまのくに)一之宮 枚聞(ひらきき)神社」をご紹介します。枚聞神社は、元々は”薩摩富士”とも呼ばれる開聞岳(かいもんだけ)を御神体とする神社で、薩摩国の一之宮として古くから地域の信仰を集めてきた神社です。(薩摩国一之宮は2つあります)御祭神は大日孁貴命(おおひるめむちのみこと)。これは天照大皇神の別名で、交通安全や航海安全、漁業守護などのご利益があるといわれています。開聞岳の山頂には、枚聞神社の奥宮である御獄神社(おんたけじんじゃ)がありますよ。
神社・仏閣など

榛名神社(群馬県高崎市)

2021/10/15今回は群馬県高崎市にあります「榛名(はるな)神社」をご紹介します。榛名神社は元々榛名山そのものを祀る山岳信仰の修験の場でした。神仏習合が広まった江戸時代には榛名山厳殿寺(がんでんじ)という寺の時代もありましたが、神仏分離令が出されると仏教色が排除されて現在の榛名神社となったそうです。御祭神として火の神「火産霊神(ほむすびのかみ)」と、土の神「埴山毘売神(はにやまひめのかみ)」を祀り、古くから開運や五穀豊穣、商売繁盛など多数のご利益があるといわれている関東屈指のパワースポットです。本社の後方には「御姿岩(みすがたいわ)」と呼ばれる岩山の上に乗った大きな岩があり、この御姿岩の中に御祭神が祀られています
渋川市

伊香保神社・河鹿橋(群馬県渋川市)

2021/10/13今回は群馬県渋川市にあります「伊香保(いかほ)神社と河鹿橋(かじかばし)」をご紹介します。伊香保神社も河鹿橋もどちらも伊香保温泉街にあり、特に伊香保神社は365段の石段を登った先にあります。車で行くこともできますが、石段を登って参拝すると金運が上がると言われていますので、足腰に不安が無い方はぜひ頑張って登ってみてください。
富岡市

上野国一之宮 貫前神社(群馬県富岡市)

2021/10/11今回は群馬県富岡市にあります「上野国(こうずけのくに)一之宮 貫前(ぬきさき)神社」をご紹介します。貫前神社は、約1500年の歴史を持つこの地域を代表する神社です。御祭神は武神である経津主神(ふつぬしのかみ)と、農耕と機織の神である比売大神(ひめおおかみ)という男女の神様で、武運や勝運、商売繁盛や無病息災、家内安全や厄除開運、心願成就や安産祈願、交通安全や旅行安全など多数のご利益があるされています。また「神は高いところにいらっしゃる」という考えから一般的な神社では本殿は参道より高い位置に設定されていますが、貫前神社は参道を下った先に社殿がある「下り宮」の神社として、「日本三大下り宮」のひとつ(あと2つは宮崎県の鵜戸神宮と熊本県の草部吉見神社)としてよく知られています。
宮崎県

大御神社・鵜戸神社(宮崎県日向市)

2021/10/9宮崎県日向市にあります「大御(おおみ)神社・鵜戸(うど)神社」をご紹介します。大御神社は天照大御神を御祭神とし、「日向のお伊勢さま」として地域の皆様に親しまれています。またすぐ近くにある摂社の鵜戸神社は大きな洞窟の中にあり、洞窟から見る外の光が「昇り龍」のように見えることから、その光は「昇龍の光」と呼ばれています。ラグビー日本代表が2015年のW杯に向けた宮崎合宿の際にこちらで必勝祈願をし、本大会では南アフリカを相手に歴史的な勝利をおさめました。その後、2019年ラグビーW杯に向けた代表合宿の際にも訪れ、結果はラグビー日本代表史上初めてのベスト8に勝ち進んだことから、「大御神社(鵜戸神社)は勝負ごとに縁起が良い神社」として非常に注目が集まっています。また大御神社は「ドラゴンボール」や「さざれ石」でも有名です。
宮崎県

鵜戸神宮(宮崎県日南市)

2021/10/7宮崎県日南市にあります「鵜戸神宮(うどじんぐう)」をご紹介します。鵜戸神宮は日向灘に面した日南海岸国定公園の海沿いにあり、海からの波などによって岸壁が浸食されてできた洞窟に本殿・幣殿・拝殿が一体となった権現造(ごんげんづくり)と呼ばれる形ですっぽり納まっています。主祭神には初代天皇の神武天皇のお父さんである日子波瀲武鸕鵜草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)を祀っていて、 主祭神の母である豊玉姫命(とよたまひめのみこと)などのご利益も含めて縁結びや夫婦円満、安産祈願の御利益があると言われています。また鵜戸神宮は崖に沿って石段を降りて社殿へ向かう”下り宮(くだりみや)”という珍しい神社で、「日本三大下り宮」のひとつといわれています。
別府地獄めぐり

別府地獄めぐり①海地獄(大分県別府市)

2021/9/28別府地獄めぐり7回シリーズ。第1回は「海地獄(うみじごく)」をご紹介します。海地獄は今から約1200年前に鶴見岳の噴火により出来た、98℃の熱湯の池です。硫酸鉄が多くコバルトブルーの色をしていることから「海地獄」と名付けられました。7つある別府地獄の中でも海地獄の敷地は広く、真新しい売店やギャラリー、広々とした足湯、熱湯の源泉を利用して熱帯性の大鬼蓮を育てている池や温室など、施設内には見どころがたくさんあります。
千葉県

下総国一之宮 香取神宮(千葉県香取市)

2021/9/27今回は千葉県香取市にあります「下総国(しもうさのくに)一之宮 香取神宮(かとりじんぐう)」をご紹介します。香取神宮は千葉県香取市にある下総国の一宮であり、日本全国に約400社ある香取神社の総本社です。日本書紀にも登場する武神「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀り、武道や勝運・家内安全や交通安全・縁結びや産業開発などにご利益があると言われています。
神栖市

息栖神社(茨城県神栖市)

2021/9/26今回は茨城県神栖市にあります「息栖神社(いきすじんじゃ)」をご紹介します。息栖神社の主祭神は久那戸神(くなどのかみ、漢字では岐神との説もあり)、相殿に天乃鳥船神(あめのとりふねのかみ)、住吉三神が祀られています。その中の天乃鳥船神は『古事記』に登場する神様で、鹿島神宮に祀られている武甕槌大神の案内役を務めた神様です。そのため息栖神社は交通安全や海上守護にご利益があるとされています。(久那戸神は厄除招福や交通安全、住吉三神は海上守護にご利益があるといわれています)
神社・仏閣など

常陸国一之宮 鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)

2021/9/25今回は茨城県鹿嶋市にあります「常陸国一之宮(ひたちのくにいちのみや) 鹿島神宮(かしまじんぐう)」をご紹介します。鹿島神宮は茨城県鹿嶋市にあり、全国に約600ある鹿島神社の総本宮です。御祭神に「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」を祀り、武甕槌大神は”日本神話最強の武神”とされているため、鹿島神宮は”勝負や武道の神様”として信仰されています。鹿島神宮は、かつて闘いの前に武士たちがここで武運を祈願してから出発したことから、「”鹿島立ち”(旅立ち・門出)」という言葉の元になっていると言われ、人生や仕事などにおける開運の御利益、何かを始めようとする時に訪れる神社とされてきました。地元のプロサッカーチーム、「鹿島アントラーズ」も毎年新年の挨拶に訪れていますよ。
宮崎市

青島神社(宮崎県宮崎市)

2021/9/24今回は宮崎県宮崎市にあります「青島神社(あおしまじんじゃ)」をご紹介します。青島神社がある青島は、宮崎県宮崎市に位置する周囲1.5kmの小さな島です。島内には数多くの亜熱帯植物が生い茂っており、このあたりは「亜熱帯植物群落」として国の特別天然記念物に指定されています。青島の周囲を囲む「鬼の洗濯板」も有名です。島全体が境内とも言われる青島の中央に鎮座している青島神社は日本神話の舞台にもなっており、「山幸彦」と「豊玉姫」がこの地で愛を育んだことから縁結びの神社としても有名です。
山形県

出羽三山③湯殿山神社(山形県鶴岡市)

2021/9/21全3回の出羽三山(でわさんざん)シリーズ。第3回目は「湯殿山神社(ゆどのさんじんじゃ)」をご紹介します。湯殿山は標高1,500mの山です。その山の中腹に湯殿山神社があり、昔から五穀豊穣・家内安全の守り神として崇敬されています。湯殿山神社本宮は”出羽三山の奥の院”とも呼ばれ、月山・羽黒山で修行をした行者がここで仏の境地に至るとされています。「語るなかれ」「聞くなかれ」。湯殿山神社本宮は写真などの撮影禁止、参拝は土足厳禁です。
山形県

出羽三山②月山神社本宮・月山レストハウスからの登山(山形県鶴岡市・庄内町)

2021/9/20全3回の出羽三山(でわさんざん)シリーズ。第2回目は「月山神社本宮(がっさんじんじゃほんぐう)・月山レストハウスからの登山」をご紹介します。月山には複数の登山コースがありますが、今回は月山レストハウスからのコース(羽黒山口コース)です。月山レストハウスがある8合目駐車場にはライブカメラが設置されています。
山形県

出羽三山①羽黒山の石段詣で(山形県鶴岡市)

2021/9/19今日から3日間、出羽三山シリーズ。第1回目は「羽黒山(はぐろさん)の石段詣で(もうで)」をご紹介します。出羽三山とは羽黒山(標高414m)・月山(標高1984m)・湯殿山(標高1500m)の総称です。三山がある庄内地方はかつて「出羽国(でわのくに)」呼ばれていたことから、「出羽三山」と名付けられたそうです。羽黒山の参道は2446段の石段です。神秘的な石段の参道は、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの3つ星にも認定されています。
宗像市

宗像大社・辺津宮(福岡県宗像市)

2021/9/17福岡県宗像市にあります「宗像大社(むなかたたいしゃ)の辺津宮(へつみや)」をご紹介します。宗像大社は日本神話に登場する日本最古の神社の一つで、天照大神(あまてらすおおみかみ)と素戔嗚尊(すさのおのみこと)の制約(うけい)によって生まれた全国にある宗像神社や厳島神社の総本宮です。御祭神の三女神は沖津宮(おきつみや)・中津宮(なかつみや)・辺津宮(へつみや)にそれぞれ祀られ、沖ノ島にある沖津宮には長女の田心姫神(たごりひめのかみ)、大島にある中津宮には二女の湍津姫神(たぎつひめのかみ)、本土にある辺津宮には三女の市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)が祀られており、この三宮を総称して「宗像大社」と言います。
太宰府市

宝満宮竈門神社(福岡県太宰府市)

2021/9/16福岡県太宰府市にあります「宝満宮竈門神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ)」をご紹介します。宝満宮竈門神社は、宝満山(ほうまんざん)が大宰府の鬼門(東北)の位置にあることから、大宰府鎮護の神として古くから崇敬され続けました。ちなみに宝満山は鳥海山・富士山に続き全国3例目の国史跡に指定されています。宝満宮竈門神社は主祭神に玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祀り、魂(玉)と魂を引き寄せる・引き合わせる(依)という御神徳を慕われ、古くから「縁結びの神」として広く信仰されてきました。
太宰府市

太宰府天満宮(福岡県太宰府市)

2021/9/15福岡県太宰府市にあります「太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)」をご紹介します。太宰府天満宮は天神様の名で広く知られている菅原道真公(すがわらのみちざねこう)を祀る天満宮です。天神様を祀っている神社は全国に約12000社ありますが、太宰府天満宮はその総本宮です。菅原道真公は「学問・至誠・厄除けの神」といわれています。太宰府天満宮の境内にある御神牛に触れると、触れた部分と同じ体の部位にご利益があると言われています。
宮崎県

荒立神社(宮崎県西臼杵郡高千穂町)

2021/9/13宮崎県西臼杵郡高千穂町にあります「荒立神社(あらたてじんじゃ)」をご紹介します。荒立神社は、主祭神である猿田彦命(さるたひこのみこと)と天鈿女命(あめのうずめのみこと)が結婚する際に、伐り倒したばかりの荒木を使って宮居を建てた事から、荒立神社は別名”荒立宮”とも呼ばれています。荒立神社は夫婦円満、縁結び、所願成就のご利益があるとされており、猿田彦命は交通安全や教育の神(道案内の神)、天鈿女命は歌や舞、芸能の神として有名です。
宮崎県

くしふる神社・高天原遙拝所・四皇子峰(宮崎県西臼杵郡高千穂町)

2021/9/12宮崎県西臼杵郡高千穂町にあります「くしふる神社・高天原遙拝所・四皇子峰」をご紹介します。くしふる神社は、霧島錦江湾国立公園内にある高千穂峰と並んで、天孫降臨の地のひとつとして伝えられるくしふるの峰にある神社です。元々はくしふるの山自体を御神体としていましたが、約330年前に社殿が建てられました。
宮崎県

国見ヶ丘展望台・展望所(宮崎県西臼杵郡高千穂町)

2021/9/11宮崎県西臼杵郡高千穂町にあります「国見ヶ丘展望台・展望所」をご紹介します。国見ヶ丘は標高513mにある雲海の名所です。そこにある国見ケ丘展望台は、2011年に「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で1つ星を獲得した素晴らしい眺望の展望所です。雲海の見頃は秋 (9月中旬~11月下旬) の早朝で、風がなく晴れて冷えた日に見られます。
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