こんにちは、ぶるすけです。
今回は千葉県香取市にあります「下総国(しもうさのくに)一之宮 香取神宮(かとりじんぐう)」をご紹介します。
香取神宮は千葉県香取市にある下総国の一宮であり、全国に約400社ある香取神社の総本宮です。
日本書紀にも登場する武神「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀り、武道や勝運・家内安全や交通安全・縁結びや産業開発などにご利益があると言われています。
また香取神宮は、茨城県の鹿島神宮と息栖(いきす)神社、この三社をまとめて「東国三社(とうごくさんしゃ)」と呼ばれています。
これはそれぞれの御祭神である鹿島神宮の武甕槌大神・息栖神社の天乃鳥船神(あめのとりふねのかみ)・香取神宮の経津主神(ふつぬしのかみ)の三柱神が天照大神に天界から派遣されて地上を譲るように迫った「国譲り神話」に由来しているともいわれています。
三社の位置を線で結ぶと直角二等辺三角形になります。その三角形内には強力なパワーが存在し、様々なご利益を授けてくれるパワースポットともいわれていますよ。
境内の様子
表参道大鳥居 → 拝殿・本殿
御神木は社殿の南側にあり、樹齢約1000年と言われる大きな杉です
社殿の奥へ(香雲閣・桜馬場・鹿苑)
社殿の西側には源頼義の祈願で三股に分かれたという三本杉があります。
要石・奥宮へ
この要石は、鹿島神宮と同様に地震を起こすオオナマズを押さえていると言われています。
まとめ
広い境内はしっかり道が整備されていて、またとてもきれいに保たれていました。
駐車場から社殿まではそれなりに距離があり、またそこから桜馬場や奥宮などにも行かれると小一時間くらい歩きます。
素敵な空気を吸いながらキレイな参道を歩いていると心が洗われるような気がしますよ。
施設情報
住所:
千葉県香取市香取1697-1
駐車場:あり(無料)
表参道の商店会の前に第1駐車場(150台)
姥山神社の近くに第3駐車場(130台)
授与所:
8:30~17:00
特記事項:
香取神宮から約2km離れた利根川沿いに「津宮浜鳥居(つのみやはまとりい)」という一の鳥居があります。
お時間に余裕があればぜひそちらも寄ってみてくださいね。
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