福岡県太宰府市にあります「宝満宮竈門神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ)」をご紹介します。
宝満宮竈門神社は、宝満山(ほうまんざん)が大宰府の鬼門(東北)の位置にあることから、大宰府鎮護の神として古くから崇敬され続けました。
ちなみに宝満山は鳥海山・富士山に続き全国3例目の国史跡に指定されています。
宝満宮竈門神社は主祭神に玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祀り、魂(玉)と魂を引き寄せる・引き合わせる(依)という御神徳を慕われ、古くから「縁結びの神」として広く信仰されてきました。
また「方除け」「厄除」の神様としても信仰されています。
広々とした境内は豊かな緑に囲まれていて、桜や紅葉などの名所としても親しまれています。
近年は「鬼滅の刃」の聖地ともいわれています。
上記の通り、宝満宮竈門神社は大宰府政庁の鬼門除けとしてお祀りされたこと。
また、炭次郎や禰豆子の苗字と同じ「竈門」が神社名であること。
これらが”聖地”と言われ始めた所以(ゆえん)だと思います。
(大分県にある八幡竈門神社なども聖地といわれていますが、あくまで口コミレベルで言われているだけで、鬼滅の刃の作者は何も明言していません)
このおしゃれな授与所は、インテリアデザイナーの片山正通氏が「百年後も愛され続ける建物」をコンセプトに設計したそうです。
目を閉じて歩き、もう一方の岩に無事に辿り着くことができれば恋が叶うと言われています。
招霊(おがたま)の木 は良縁・幸福を招く木として信仰されています。
他にも”再開(さいかち)の木”や”幸福の木”など、境内には名所がたくさんあります。
鬼滅の刃が好きな人はもちろんですが、そうでない人もぜひ一度は訪れてみてください。
施設情報
住所:
福岡県太宰府市内山883
駐車場:あり
目の前の公式駐車場は有料400円です。
他の民間駐車場はちょっと遠いですので、車で訪れるなら公式駐車場の利用をおススメします。
公式HP:あり
SNS:Instagram
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