こんにちは、ぶるすけです。
今回は広島県広島市中区にあります「らぁ麺むろか」をご紹介します。
らぁ麺むろかは、一日一組の完全予約制個室割烹料理が大人気の「廣島むろかはなれ」が2021年11月にオープンしたラーメン屋さんです。
全体的には和の雰囲気ですが、お店の内装や使われている食材ひとつひとつまでそれぞれにこだわりを感じるお店です。
広島のラーメンといえは茹でもやしが乗った豚骨ベースの醤油ラーメンが多い印象ですが、こちらのお店はいい意味で広島らしくないラーメン屋さんという印象で、その珍しさもあって連日開店前から行列が絶えない大人気店となっています。
店舗情報
らぁ麺むろか |
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住所 |
〒730-0029 広島県広島市中区三川町10−18 |
営業時間 |
11:30~22:00 |
定休日 |
日曜日 |
駐車場 |
なし |
公式サイト |
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特記事項 |
店内はカウンター9席のみで、並んで待つときは建物の外になりますが、屋根がある日陰であり長椅子が置いてあるので比較的並ぶのは負担にはなりません。 |
店舗の様子&メニュー
上の写真、店舗入り口の左ところから奥に入ると待合の長椅子があります。
季節によって冷たいメニューはあったりなかったり。
券売機は店舗に入ってすぐ右側にあります。
(並んでいるときに店員さんに口頭で注文を言いますが、そのあとお店に入って券売機で食券を購入する順番です)
ボタンにそれぞれの詳細が記載されてあり、店主のこだわりを感じます。
小さなやかんには、水ではなく麦茶が入っていました。
入口の券売機で購入した食券はこの小皿に置きます
素材それぞれにこだわっているのが伝わりますね。
ひとつひとつ読んでいるだけであっという間に時間が過ぎていきます。
和え玉や追いごはんなどは、あとから現金で追加可能です。
お店で使われている麺かは分かりませんが、こちらのお店は自家製麺を使用されています。
中華そば
上の写真と同じ一杯ですが、ライトとの関係か、やや黄色っぽく映ってしまいました。
通常の中華そばと比べて特製中華そばは「煮豚大盛り、味玉、ワンタン」がトッピングされています。
スープには名古屋コーチンの丸鶏や霧島高原ロイヤルポークの豚ガラ、枕崎産ムロ節や知床産の鮭節など、さまざまな厳選食材が使用されており、無添加・無化調で仕上げられています。全体的に優しくまろやかで和を感じる旨味が凝縮されたスープです。
麺は自家製の全粒粉入り平打ち細ストレート麺。やや柔めに茹で上げられ、よくスープがからむ美味しい麺です。
チャーシューは2種類(豚バラとモモ?)あり、またワンタンも自家製で皮も中身もプリプリ。煮卵は中がトロトロでしっかり味がついており、具材それぞれがしっかり丁寧に調理されていてどちらもとても美味しかったです。
海苔や刻まれたたネギ2種類もそれぞれいいアクセントになっています。
冷たいお出汁そば
こちらは(冷なら)「脂肪分99%OFF」との表記がある冷たいお出汁そば。
麺は温かい中華そばと同じ自家製平打ちストレート麺でしょうか。
スープは冷たくてあっさりすっきりながらも和っぽい旨味がとても凝縮されていて、暑くて並んでいるだけで汗をかくこの時期にはあっという間に完飲してしまうほどの飲みやすさと美味しさがあります。
トッピングの具材もそれぞれ丁寧さ仕事ぶりを感じる美味しいものです。
煮干し酢もいっしょに提供されますので、途中から味変することもできます。
煮豚のお重ごはん
こちらのお重は2種類の煮豚に名古屋コーチンの卵黄がトッピングされています。
味調整用のタレも付いていて、もう完全に見た目通り、これが美味しくないはずがありません。
まとめ
今回は広島県広島市中区にあります「らぁ麺むろか」をご紹介しました。
首都圏などとは違って広島ではまだ珍しい系統のラーメンですが、開店から1年半ほどですでに大人気となっています。
個人的にはもう少しお値段が財布に優しいとありがたいですが、きっと店主さんの素材ひとつひとつにこだわる姿勢の表れでしょう。
らぁ麺むろかさんは、「めん呼白」さんと同じで、個人的には老若男女問わずおススメできる広島市のラーメン屋さんです。

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