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中華そば専門店 笠北(岡山県井原市)

こんにちは、ぶるすけです。
今回は岡山県井原市にあります「中華そば専門店笠北(かさきた)」をご紹介します。

中華そば専門店笠北は岡山県西部にある笠岡市を中心としたご当地ラーメン”笠岡ラーメン”のお店で、笠北がある井原市は笠岡市の北隣にあります。
笠北は笠岡市にある老舗笠岡ラーメンのお店、中華そば坂本の流れを汲み味はもちろんですがそのビジュアルは笠岡ラーメンの中でもトップレベルに美しいと評判です。

ちなみに笠岡ラーメンの特徴としては、
 ①スープにカシワ(親鳥)を使用
 ②チャーシューもカシワ肉(親鳥)を使用
この2つが有名です。
つまり笠岡ラーメンは簡単に説明すると”鶏ベースの清湯ラーメン”です。

店舗情報

中華そば専門店 笠北(かさきた)

住所

岡山県井原市井原町323-4

営業時間

昼営業 10:00~14:00
夜営業 16:00~19:00
(どちらも売り切れ次第終了)

定休日

金曜日

駐車場

無し

公式サイト

無し

特記事項

近隣には井原市役所や田中美術館(現在工事中)があり、またお店ではスーパーのハローズや100均のワッツなどがある場所です。
GWの営業時間などは下の写真をご参照ください

2022年GWの営業時間など

お店の様子&メニュー

店舗外観
卓上の様子

卓上には味の濃さを増せる醤油ダレ、一味とコショウがあります。

おしな書き

メニューはシンプルに中華そばの並盛と大盛りのみ
水はセルフサービスです。
「一万円札はご遠慮ください」の理由は後述します。
ちなみに上の写真の赤いステッカーにあるように、笠北はミシュランガイド京都・大阪・岡山2021にも掲載されている人気店ですよ。

中華そば

中華そば 並盛(700円)

この圧倒的に美しいビジュアル。まさに芸術です。
トッピングはシンプルにカシワ(親鳥)チャーシュー、メンマ、長めに切られた青ネギ。
それぞれに丁寧な仕事ぶりが伺えます。

麺リフト

あっさりとした甘めの鶏醤油スープに、表層に浮かぶたっぷりの鶏油が全体の味のバランスを整えながら旨味の深さを加えています。
麺は加水率少な目でパツッとした食感の細ストレート麺。並盛でも麺量はけっこう多いです。
カシワチャーシューは噛めば噛むほど旨味が出てくるコリコリチャーシューです。いったいどう切ったら鶏チャーシューをこれだけ細くキレイに切れるのでしょうか。

中華そば 大盛(800円)

並盛でも麺量は多いので、大盛りはけっこうな量です。
どんぶりの大きさも一回り大きくなっていますので、麺だけでなくスープ量も多いです。
途中でスープの濃さを変えたり、一味やコショウで味変したりできますので、たくさん食べれる方であればこちら(大盛)で+100円は相当お得だと思いますよ。

特殊な清算システム

勝手に精算機

中華そば坂本でもありましたが、こちら笠北でもその独特な会計システムが受け継がれています。
食後の清算は、「勝手に精算機」として客がそれぞれセルフで会計を行います。
食べ終わった後はカウンターの奥にある上の写真の「勝手に精算機」トレーに自分で食べた金額のお金を入れ、お釣りが必要なときは自分でお釣りのお金を取ります。
このようなシステムなので”万札お断り”なんです。

「勝手に精算機」のところでは持ち帰りチャーシューも販売しています。
季節や保存方法にもよりますが、キチンと冷蔵庫などで保存すればおよそ1週間ほど日持ちするとのことです(気になる方は各自で店主にご確認ください)
コリコリで旨味たっぷりのカシワチャーシュー、単品で食べても間違いなく美味しい味です。
(こちらの生産も「勝手に精算機」で精算します)

まとめ

今回は岡山県井原市にあります「中華そば専門店笠北(かさきた)」をご紹介しました。
まだこのブログに載せていないお店も含めて、笠岡ラーメンのお店ではトップレベルに美味しいお店です。
お笑いコンビ千鳥の地元として有名な井笠地区ですが、ラーメン好きなら井笠地区を訪れた際にはこちらの笠北は必訪レベルのお店だと思います。

※ 岡山県といれば児島デニム(倉敷デニム)が有名ですが、そのデニム生地は井原市で生産されていることが多いそうですので、岡山県でデニムを買うなら実は井原市で「井原デニム」を購入した方が同じ質でもお得だったりします。

井原市といれば平櫛田中(ひらくしでんちゅう)

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