こんにちは、ぶるすけです。
今回は山形県鶴岡市にあります「中華そば処 琴平荘(こんぴらそう)2022-2023(第21期)」をご紹介します。
一去年の「琴平荘2020-2021(第19期)」の記事はこちら。
昨年の「琴平荘2021-2022(第20期)」の記事はこちらです
ブログアップが遅くなりましたが、今年もこの季節がやってきました。
毎年10月1日から翌年5月31日までは琴平荘の営業期間です。
(6月~9月までは休業期間ですのでご注意ください)
元々の琴平荘は旅館で、宿泊客に出していたラーメンが好評だったことから寒くなる閑散期に集客のために始めたラーメン屋が人気になり、施設の老朽化などの影響もあり、現在は旅館はやらずに期間限定のラーメン屋のみの営業となっています。
毎年進化(変化)する一杯を楽しみに、全国各地から”琴平詣で(もうで)”で山形県鶴岡市に人々が集まります。
店舗情報
中華そば処 琴平荘 2022-2023(第21期) |
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住所 |
山形県鶴岡市三瀬己381-46 |
営業時間 |
11:00~14:00 |
定休日 |
毎週木曜日・12/30~1/1 |
駐車場 |
あり(無料) |
公式サイト |
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特記事項 |
味噌そばのために早く並んだ時には平日の7:15に並んで2番でした。 |
並び方などの基本的なルール
並びなどのルールは前期と変わりありません。
⓪(8時までは玄関の前で順番に並んで待ちます)
①8時に玄関が開くので、並んだ順番に玄関内にある発券機から券を取ります。1組で1枚(1人1枚ではなく、1グループ1枚)です。
このとき、味噌そばを希望する場合は店員さんに「味噌そば券をください」と言って券を受け取ります。味噌そば券は並んだ人だけ1人1枚もらえます(平日の先着10名)
②いったん解散します(車で待つか、どこかに行くか)。
③10時30分になると、40番までの組は館内に入ることができます。
(12番まではテーブルに座れて、注文を聞かれます。13~40番は館内で待ちます)
④11時に開店です。
(だいたい少し早く営業を始めていただけます)
⑤10時30分以降は発券機は玄関から大広間に移りますので、それ以降に来た方は靴を脱いで館内に入って大広間にある発券機で券を取って順番を確保します。
(あくまで発券の番号です。玄関にある「入場制限」の番号以外だった場合はいったん館外に出ましょう)
⑥入場できる番号になったら館内に入り、呼ばれるまで大広間などで待ちます。
店舗の様子&メニュー
今期の味噌そばは平日の10食限定です。
ここに表示された番号までの券を持ったグループは入館できます。
発券機で券を取ったあとは外出可能ですが、館内にいる最後の客にラーメンをつくったら営業終了となります。
発券したことで安心して外出や車での仮眠など、遅くなるとせっかくの一杯が食べれなくなりますのでご注意ください。
写真左側の店主の顔が写っているのが精算機です
店内は4人掛けテーブルが12卓あります。
今期は麺類が+100円となっており、今シーズン終了までこの価格のままだそうです。
基本的に大盛りではなく替え玉の注文です(火曜日と金曜日は大盛りあり)。
持ち帰り用の注文は希望の3日前までの予約が必要です。
左から酢、醤油ダレ、ホワイトペッパー、ブラックペッパー。
中華そば
まろやかな醤油の旨味とあごだしの甘み、いろいろな素材の合わさった複雑な一杯ですが、今期も個性を前面に押し出すような味ではなく、味は変われど今年も相変わらず”毎日食べても飽きない一杯”で、今期も老若男女問わず美味しいと感じる一杯だと思います。
麺は加水率が高いちぢれ麺。加水率が高いにも関わらず、噛めば噛むほど小麦の旨味を感じる麺です。
チャーシューやメンマなど、トッピングもすべて美味しいです。
麺の硬さ(かため・やわめ)や味の濃さ(濃い目・薄目)などは注文時に言えば対応いただけます。
個人的には今期も麺かためでちょうどいい感じでした。
中華そば 塩
麺は今期も中華そばと同じですが、今期は塩ダレの魚貝系の旨味が昨期より強く感じます。
個人的には昨期より今期の方が好きです。
好みに味を調整できるように塩ダレとゴマがついてくるのはありがたいですね。
味噌そば
こちらが朝に配布される味噌そば券です。
平日限定10食の味噌そば。
見た目でもわかる通り麺も中華そば(醤油・塩)とは別のストレート麺です。
ラードに覆われて熱々ですが、札幌味噌ラーメンのような重厚な味噌ではなく、あっさりと感じる味わいの中に複雑な味噌の奥深さを感じます。
今期の醤油・塩・味噌では、この味噌が一番好きな一杯でした。
途中でラー油で味変することもできます。
ぶっかけ漁師めし・その他のトッピング
まとめ
今回は山形県鶴岡市にあります「中華そば処 琴平荘(こんぴらそう)2022-2023(第21期)」をご紹介しました。
例年同様に、今期も前期と違うところ(変化・進化)がありますが、今相変わらず”老若男女問わず毎日食べても飽きない一杯”でした。
全体が絶妙なバランスで成り立っている一杯だと思います。
個人的には今期も長時間待っても食べたい一杯です。
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