こんにちは、ぶるすけです。
今回は大分県宇佐市にあります「宇佐神宮(うさじんぐう)」をご紹介します。
宇佐神宮は約1300年の歴史があり、主祭神に八幡大神(はちまんおおかみ・応神天皇のご神霊)を祀り、全国に約11万ある神社のなかで最も多い、総数が4万以上ある八幡神社の総本宮です。
境内は約60ヘクタールという広大な敷地で、国宝の本殿をはじめ数多くの社殿などがありますよ。
施設の様子
この手水舎の石は国産の御影石で造られ、日本一の大きさだそうです(重さ24トン)。
常に水が湧き出ている御霊水の地は、八幡大神が初めて現れた場所といわれています。
3つの井戸の御霊水は自由に持ち帰りできますが、飲用水ではないので神棚などへの供えとして使用されることをオススメします。
左が上宮、右が下宮への道です。
途中には石畳があります。
途中の石畳には三角形の形の石が2つ寄り添っている夫婦石があります。
夫婦やカップルの場合は手を繋いで2つの石を片方ずつふたりで同時に、独身の人は2つの石を同時に両足で踏むと幸せになれると言われています。
あえて夫婦石の写真は載せませんので、よかったらこの看板を頼りに探してみてください。
宇佐鳥居は宇佐神宮にある独特な鳥居で、ここ上宮入口に設置されています。
笠木がそり上がっていて額束がなく、柱の上部に黒い台輪が付いています。
ちなみに鳥居の色の朱色は厄除けや魔除けの意味合いがあるそうです。
宇佐鳥居の先にはこの立派な西大門があります
本殿は左から一之御殿・二之御殿・三之御殿となっていて、それぞれ八幡大神(応神天皇)、比売大神、神功皇后を祀っています。
一之御殿は勝負運や仕事運・金運、二之御殿と三之御殿は縁結びや安産などにご利益があると言われています。
宇佐神宮では一般的な参拝作法より拍手が2回多い「二拝、四拍手、一拝」が古くからの習わしとされています。
三之御殿前には樹齢800年の御神木、大楠があります。
EXILEのUSAさんが、宇佐市のこの地でこの御神木にアルバムのヒット祈願したことで一躍有名になりました。
ここから遠く御許山、宇佐神宮の奥宮である大元神社が見えます。
宇佐神宮は上宮と下宮、2つの神域がありますが、どちらかに参っただけでは「片参り」となるので、上宮だけでなく下宮にも参拝することをオススメします。
下宮は、かつては神前にお供えする食事を作る場所でした。
現在は農業や漁業などの一般産業の発展を護る神として、上宮と同様に八幡大神・比売大神・神功皇后の三柱が祀られています。
まとめ
今回は大分県宇佐市にある、全国に多数ある八幡神社の総本宮である「宇佐神宮(うさじんぐう)」をご紹介しました。
広大な境内には多数の社殿などがあり、今回の私のようにゆっくり隅々まで参拝するとあっという間に1時間以上過ぎていましたよ。
ちなみに高齢者など本宮まで長距離を歩いてお参りするのが難しいという方には、参道の途中から上宮まで無料で往復できるモノレールがあります。
施設情報
宇佐神宮 | |
住所 |
大分県宇佐市南宇佐2859 |
時間 | 常時開放 【上宮のみ】 5時30分~19時(4月~9月)、6時~19時(10月~3月) ※正月期間中を除く |
定休日 | なし |
駐車場 ※ 宇佐市HPより |
(1)宇佐八幡駐車場(宇佐市南宇佐2181-1) (2)宇佐神宮表参道駐車場(宇佐市南宇佐) (3)外苑駐車場(宇佐市南宇佐)
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公式サイト | 公式HP |
特記事項 | モノレール利用希望の場合は事前に連絡が必要です。 |
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