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蔵王山(刈田岳→お釜→地蔵山→三宝荒神山→熊野岳)

こんにちは、ぶるすけです。
今回は宮城県と山形県にまたがる「蔵王山(ざおうさん・ざおうざん)」をご紹介します。
(山の名前はどちらの呼び方でも合っているそうです)

蔵王山というのは蔵王連峰の総称で、正式にはひとつひとつの山にそれぞれ名前がついています。
エメラルドグリーンの御釜(おかま)が有名で、全体的に緩やかで整備された登山道が多く歩きやすいです。
今回利用した蔵王レストハウス以外にもロープウェイやリフトもあり、山頂までアクセスしやすいため初心者にも人気な山ですよ。

今回のコース

ヤマレコより

今回ご紹介するコースは、蔵王ハイラインを通って蔵王レストハウス刈田岳避難小屋地蔵山→蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅三宝荒神山(避難小屋の近くを経由して)→熊野岳蔵王レストハウスです。

実際にかかった時間は約4時間30分、距離は約10キロでした。
全体的に緩やかな道が多いので、時間に余裕をもってゆっくり歩けば初級者レベルだと思います。

レストハウス → 刈田岳

蔵王レストハウス

まだ早朝だったので開いていませんでした

レストハウスの駐車場から南側

この日は運よく雲海がキレイに見えましたよ。

レストハウスから舗装された坂道を進みます
突き当たりの看板

右(南側)が刈田岳、左(北側)が熊野岳方面。
まずは右の刈田岳を目指します。
刈田岳の山頂には刈田嶺神社の奥宮もありますよ。

刈田岳まではこのような感じ
途中にある写真スポット

近くに見えますが、それなりの傾斜の上り坂です。

5分ほどで山頂です
刈田岳奥ノ宮
刈田嶺神社の奥宮

冬季は遠刈田温泉にある刈田嶺神社の里宮に御神体が移されます。

刈田岳の三角点はこちら

刈田岳 → 避難小屋

下まで戻ってきました

奥に見える山が熊野岳です。

そのまま北側へまっすぐ進みます
リフトとの合流地点

左からの合流があります。
左には「刈田リフト」があり、こちらから登ってくることもできます。
リフトの乗車時間は約8分、料金は往復で750円。
リフトの営業期間は4月下旬から11月上旬までです。

避難小屋はここ(黄色)

避難小屋へは黄色の道、熊野岳山頂までの近道(今回のルートでは帰り道)は紫色の道です。

避難小屋の直前はそれなりの傾斜があります
避難小屋
小屋の中
利用者心得
避難小屋から南側の景色
少し下ると御釜がみえます
避難小屋から北側の景色

奥羽山脈を境にして宮城県側だけに雲海がありました

避難小屋 → 地蔵山

避難小屋から少し西に進みます
分岐

黄色が地蔵山・蔵王ロープウェイ方面、紫が熊野岳山頂方面です。
今回はまずは地蔵山(黄色)へ進みます。

向こうに見えるのが地蔵山です
途中にある看板
黄色が今回の道  紫が熊野岳への近道です
まっすぐ進むと・・
姥神さま
姥神さまから進んだ分岐

黄色が地蔵山への道(進む道)。
紫が蔵王ロープウェイ方面からの道(今回の戻り道)

分岐の看板に書いてあります
少し開けた場所があります
黄色が地蔵山、紫が三宝荒神山
木道を進みます
木づの先の開けた場所が・・・
地蔵山です。三角点はありません。

地蔵山 → 蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅 → 三宝荒神山

地蔵山から北側の景色

下の建物が蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅。
黄色が三宝荒神山。

地蔵山頂駅へ下っていきます
蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅
駅の前には開運の鐘がありますよ
駅の中にある蔵王山神社の御由緒
地蔵山頂駅の前の案内看板
蔵王地蔵尊

案内看板の奥には地蔵山頂駅の由来ともなっている地蔵様が鎮座されています。

地蔵様の北側にある看板

地蔵様の北側には三宝荒神山の遊歩道(1周400m)があります。

三宝荒神山へ
すぐ山頂です

三宝荒神山 → 熊野岳

まずは三宝荒神山を下っていきます
地蔵様を過ぎると木道になります
ひたすら木道を進みます
地蔵山へ向かう手前の分岐

黄色が熊野岳です

分岐から少し進んだところ

黄色が今回のルート。
紫は熊野岳への近道(けっこうな急斜面です)。

黄色のように進んでから、紫の方向に尾根を進みます
まずは避難小屋の近くの分岐まで戻りました

熊野岳山頂までもう少しです。

蔵王山神社の鳥居
鳥居の前

さきほどの近道を登ってくるとここに来ます。
(ここから降りていくと地蔵山やロープウェイ方面への近道です)

熊野岳山頂避難小屋
蔵王山神社
石碑の奥に進みます
熊野岳山頂です
三角点など

熊野岳 → 蔵王レストハウス

紫の近道を戻ります(黄色は先ほど来た道です)
帰りは緩やかな下り坂です
陽が高くなって御釜がよりキレイに見えました
レストハウス側からの御釜

まとめ

今回ご紹介したコースは蔵王レストハウスから刈田岳避難小屋から地蔵山・蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅三宝荒神山(避難小屋の近くを経由してからの熊野岳
かかった時間はゆっくり歩いて約4時間30分距離は約10キロでした。

全体的に緩やかな道が多いので、時間に余裕をもってゆっくり歩けば初級者レベルだと思います。
ただし日陰がまったく無いので、夏場には日焼け対策などはしっかり準備したほうがいいですよ。
また同様に風よけも無いので、春や秋などは防寒対策もしっかり準備することをオススメします。
高い山ですので曇ったりガスがかかったりすることも多いですが、今回は天気が良かったので景色も最高でした。

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