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別府地獄めぐり⑤白池地獄(大分県別府市)

大分県の別府地獄めぐり7回シリーズ。
第5回は「白池(しらいけ)地獄」をご紹介します。

第1回「海地獄」はこちら
第2回「鬼石坊主地獄」はこちら
第3回「かまど地獄」はこちら
第4回「鬼山地獄」はこちら

別府地獄めぐりとは・・・(第1~7回共通の内容)

別府地獄めぐりとは、大分県別府市にある別府温泉のなかの7ヶ所の源泉(地獄)をめぐる観光のことです。
源泉はそれぞれ100℃前後の熱湯や熱泥などが吹き出していて、長いあいだ人が立ち入れない場所(奈良時代の書物にその存在が記されていた)だったため”地獄”と呼ばれていました。
近代になり徐々に道路や施設など観光地としての整備が進み、全国的に知られる別府温泉の名物となりました。
源泉(地獄)は溶け込む成分によってそれぞれ色合いが異なり、硫酸鉄が多いと青っぽく、酸化鉄が多いと赤っぽく見えます。
一部の地獄は国の名勝にも指定されていますよ。

地獄は「海地獄」「鬼石坊主地獄」「かまど地獄」「鬼山地獄」「白池地獄」「血の池地獄」「龍巻地獄」の7つあります(めぐる順番は自由です)。
どこの地獄も入場料は大人400円、7つの地獄全てに入れる共通観覧券は2,000円です。
各地獄への入場は1回ずつですが、チケットの有効期限は2日間あります。
各地獄の開園時間はすべて共通で8:00~17:00、年中無休です。

地獄めぐりは主に2つのエリアに分かれます。
海地獄エリア(海地獄・鬼石坊主地獄・かまど地獄・鬼山地獄・白池地獄の5つ)
血の池地獄エリア(血の池地獄・龍巻地獄の2つ)
エリア内の地獄はそれぞれ徒歩圏内ですが、①と②のエリアの間は約3kmあります。
エリア内を徒歩で、エリアの間をバスや車などで移動するのがオススメです。

今回私は車で移動しましたが、各地獄の見学時間は以下の通りでした。
「海地獄」   約45分
「鬼石坊主地獄」約15分
「かまど地獄」 約30分
「鬼山地獄」  約25分
「白池地獄」  約20分
「血の池地獄」 約25分
「龍巻地獄」  約15分(龍巻地獄は間欠泉の待ち時間次第で時間が大幅に変わります)
移動時間も含めて約3時間30分でした!
写真をたくさん撮りながらめぐったのでやや時間がかかった反面、足湯にはほとんど入っていません。
足湯に入ったり売店などでゆっくりした際にはやや時間が前後するかと思います。

白池地獄

白池地獄は国指定の名勝に指定れていて、和風の庭園内に地獄があります。
地獄に湧き出るときの水の色は無色透明ですが、池の色はその時々によって変わる不思議な地獄です。
また白池地獄では、湧き出る温泉熱を利用して熱帯魚の飼育も行っています。

正面入り口

白池地獄は鬼山地獄から歩いて2分です。

7つの地獄の地図
入り口のグッズコーナー
入場してすぐの景色
すぐにパンフレット用のスタンプがあります
説明
白池地獄

庭園の真ん中でモクモクしているのが白池地獄です。

説明
地獄の周りを反時計回りに周ります
奥の高い丘が写真スポット
丘からの景色
順路に従い先に進みます
淡水熱帯魚養魚池
スッポンモドキ、グッピー、白どじょうがいるそうです
スッポンモドキ
白どじょう
二豊南画堂(小さな美術館)への案内看板
美術館は階段を上った2階です
美術館内の様子
さらに奥に進むと・・・
熱帯魚館
ピラルク

敷地の奥には地獄の温泉熱を利用した熱帯魚館があります。
中ではアマゾンに生息するピラルクやピラニアなど、さまざまな熱帯魚を見ることができますよ。

まとめ

別府地獄めぐり7回シリーズ。
今回は「白池地獄」をご紹介しました。
白池地獄はこじんまりした小さな地獄ですので、時間に余裕があれば熱帯魚館や美術館などでゆっくりするのもいいかもしれません。

施設情報

住所:
大分県別府市鉄輪278

駐車場:あり(無料)

営業時間:
8:00~17:00

公式HP:別府地獄組合の中の白池地獄ページ
SNS:Facebook

特記事項:
鬼山地獄から徒歩2分です。

大分県の別府地獄めぐり7回シリーズ。
今回は第5回白池地獄」をご紹介しました。
第1回「海地獄」はこちら
第2回「鬼石坊主地獄」はこちら
第3回「かまど地獄」はこちら
第4回「鬼山地獄」はこちら

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