交通安全

指宿市

薩摩国一之宮 枚聞神社(鹿児島県指宿市)

2021/10/18今回は鹿児島県指宿市にあります「薩摩国(さつまのくに)一之宮 枚聞(ひらきき)神社」をご紹介します。枚聞神社は、元々は”薩摩富士”とも呼ばれる開聞岳(かいもんだけ)を御神体とする神社で、薩摩国の一之宮として古くから地域の信仰を集めてきた神社です。(薩摩国一之宮は2つあります)御祭神は大日孁貴命(おおひるめむちのみこと)。これは天照大皇神の別名で、交通安全や航海安全、漁業守護などのご利益があるといわれています。開聞岳の山頂には、枚聞神社の奥宮である御獄神社(おんたけじんじゃ)がありますよ。
富岡市

上野国一之宮 貫前神社(群馬県富岡市)

2021/10/11今回は群馬県富岡市にあります「上野国(こうずけのくに)一之宮 貫前(ぬきさき)神社」をご紹介します。貫前神社は、約1500年の歴史を持つこの地域を代表する神社です。御祭神は武神である経津主神(ふつぬしのかみ)と、農耕と機織の神である比売大神(ひめおおかみ)という男女の神様で、武運や勝運、商売繁盛や無病息災、家内安全や厄除開運、心願成就や安産祈願、交通安全や旅行安全など多数のご利益があるされています。また「神は高いところにいらっしゃる」という考えから一般的な神社では本殿は参道より高い位置に設定されていますが、貫前神社は参道を下った先に社殿がある「下り宮」の神社として、「日本三大下り宮」のひとつ(あと2つは宮崎県の鵜戸神宮と熊本県の草部吉見神社)としてよく知られています。
神栖市

息栖神社(茨城県神栖市)

2021/9/26今回は茨城県神栖市にあります「息栖神社(いきすじんじゃ)」をご紹介します。息栖神社の主祭神は久那戸神(くなどのかみ、漢字では岐神との説もあり)、相殿に天乃鳥船神(あめのとりふねのかみ)、住吉三神が祀られています。その中の天乃鳥船神は『古事記』に登場する神様で、鹿島神宮に祀られている武甕槌大神の案内役を務めた神様です。そのため息栖神社は交通安全や海上守護にご利益があるとされています。(久那戸神は厄除招福や交通安全、住吉三神は海上守護にご利益があるといわれています)
宗像市

宗像大社・辺津宮(福岡県宗像市)

2021/9/17福岡県宗像市にあります「宗像大社(むなかたたいしゃ)の辺津宮(へつみや)」をご紹介します。宗像大社は日本神話に登場する日本最古の神社の一つで、天照大神(あまてらすおおみかみ)と素戔嗚尊(すさのおのみこと)の制約(うけい)によって生まれた全国にある宗像神社や厳島神社の総本宮です。御祭神の三女神は沖津宮(おきつみや)・中津宮(なかつみや)・辺津宮(へつみや)にそれぞれ祀られ、沖ノ島にある沖津宮には長女の田心姫神(たごりひめのかみ)、大島にある中津宮には二女の湍津姫神(たぎつひめのかみ)、本土にある辺津宮には三女の市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)が祀られており、この三宮を総称して「宗像大社」と言います。
宮崎県

荒立神社(宮崎県西臼杵郡高千穂町)

2021/9/13宮崎県西臼杵郡高千穂町にあります「荒立神社(あらたてじんじゃ)」をご紹介します。荒立神社は、主祭神である猿田彦命(さるたひこのみこと)と天鈿女命(あめのうずめのみこと)が結婚する際に、伐り倒したばかりの荒木を使って宮居を建てた事から、荒立神社は別名”荒立宮”とも呼ばれています。荒立神社は夫婦円満、縁結び、所願成就のご利益があるとされており、猿田彦命は交通安全や教育の神(道案内の神)、天鈿女命は歌や舞、芸能の神として有名です。
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