鹿児島県鹿児島市にあります「桜島」を5回に分けてご紹介します。
桜島は鹿児島湾(別名”錦江湾”、きんこうわん)にある周囲約55kmの活火山です。
以前は周り全てが海で囲まれた島でしたが、大正時代の大きな噴火により現在は東側の一部が”桜島口”として大隅半島と陸続きになっています。
そのため車で直接行くことができますし、鹿児島市中心部からは24時間フェリーが運航しています。
桜島5回シリーズ。
第5回(最終回)は「黒神ビュースポット・黒神埋没鳥居・桜島口」です。
第1回「月讀神社・溶岩なぎさ遊歩道・烏島展望所」はこちら。
第2回「赤水展望広場・叫びの肖像・有村溶岩展望所・湯之平展望所」はこちら。
第3回「道の駅桜島”火の島めぐみ館”」はこちら。
第4回「御嶽龍王権現神社」はこちら。
黒神(くろかみ)ビュースポット
桜島の東部にあるこの場所からは、活発に白煙を上げている昭和火口を観察することができます。
駐車場も数台分あります。
参考HP:みんなの桜島
黒神埋没鳥居(くろかみまいぼつとりい)
黒神ビュースポットから車で5分ほど南に進むと下の写真のように案内看板があります。
大正の大噴火により、この地にあった当時の黒神村の民家や腹五社神社(黒神神社)の約3mの鳥居が火山灰で埋没してしまいました。
なんとか掘り起こそうとした人に対して当時の村長が、「噴火の脅威を後世に伝えよう」とそのままにした鳥居が現在まで残っています。
埋没した鳥居の隣には、大噴火を生き延びたアコウの木が元気に生えていました。
桜島口(さくらじまくち)
大正の大噴火で大隅半島とつながった場所です。
参考HP:みんなの桜島・
まとめ
桜島5回シリーズ。
第5回「黒神ビュースポット・黒神埋没鳥居・桜島口」でした。
第1回「月讀(つきよみ)神社・溶岩なぎさ遊歩道・烏島(からすじま)展望所」はこちらです。
第2回「赤水展望広場・叫びの肖像・有村溶媒展望台・湯之平展望台」 はこちらです。
第3回「道の駅桜島”火の島めぐみ館”」はこちらです。
第4回「御嶽龍王権現神社」はこちらです。
桜島はたくさんの魅力がある素晴らしい場所でした。
よかったらみなさんもぜひ桜島を訪れてみてくださいね。
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