栗駒山ハイキング・いわかがみ平(宮城県栗原市)

今回は「栗駒山（くりこまやま）ハイキング・いわかがみ平」をご紹介します。

栗駒山は東北地方のほぼ真ん中に位置する標高1626ｍの山で、宮城・岩手・秋田の三県にまたがっています。
いくつもの登山道（登山口）があり、春夏秋冬によってその景色も多様なため、初心者から上級者まで楽しむことができます。
今回は緑が多いの季節となりましたが、秋の紅葉シーズンには「神の絨毯（じゅうたん）」とも呼ばれる素晴らしい景色に出会えます。

今回はいわかがみ平から「東栗駒コース」を登り「中央コース」を下りてきました。

★中央コース
山頂への最短道。道は石畳等で整備され、危険箇所が少なく初心者向き。四季を通して比較的安全に登下山でき、避難経路としても最適な登山道
★東栗駒コース
美しい沢登り、雄大な栗駒山を眺めながら気持ちの良い稜線歩きを楽しめる、短距離ながら登山の魅力が凝縮された初心者におすすめの登山道
栗原市観光ポータルサイトより

いわかがみ平（5：45出発）
いわかがみ平　～　東栗駒山（東栗駒コース）（１時間２０分）
東栗駒山　～　山頂（東栗駒コース～中央コース）（１時間）
山頂（１５分）
下り（中央コース）（１時間）
駒形根神社
まとめ
1. 登る前に参考にしたサイト

いわかがみ平（5：45出発）

スタートのいわかがみ平は標高1113ｍです。
駐車場はたくさんあります。
この日は晴天に恵まれました。

レストハウスが開いていなくても登山計画書（登山届）は出せますので、登山前に必ず書いて出しましょう。
（上の写真の中央右側の方にある三角屋根のポストの中に紙とペンがあります）

いわかがみ平　～　東栗駒山（東栗駒コース）（１時間２０分）

東栗駒コースは、いわかがみ平の駐車場とレストハウスの間にある入り口から進みます。
（写真の青い矢印）

岩も多いですし、写真のようにはしごも使います。
足元の準備はもちろんですが、ケガ防止のため手袋も必須です。

水量や岩の状態によって渡れる場所が変わるかもしれません。
濡れた岩はすべりやすいので、とにかく安全第一で進みましょう。

奥に見えるのが栗駒山の山頂です。
いわかがみ平から東栗駒山山頂まで１時間２０分でした。

東栗駒山　～　山頂（東栗駒コース～中央コース）（１時間）

山頂（１５分）

須川コースは現在一部が通行止めだそうです

下り（中央コース）（１時間）

中央コースと東栗駒コースの合流点です。
左が東栗駒コース。
まっすぐ中央コースを下ります。

下山時刻は9：20分。
登り開始が5：45でしたので、山頂での休憩１５分を含めると合計３時間３５分の行程でした。

駒形根神社

帰りに駒形根神社にもお参りしてきました。

まとめ

栗駒山ハイキング。
今回はいわかがみ平まで車で移動し、「東栗駒コース」から登り「中央コース」を下りてきました。
所要時間は登り２時間２０分、下り１時間。
山頂での休憩時間は１５分でした。

東栗駒コースは岩場やはしごを両手も使って登ったりしますので、特に東栗駒山まではけっこう体力を消費しました。こちらは初心者や初級者というよりは中級者レベルかと思います。
中央コースはずっと一定の岩畳が続きますので、ゆっくり登れば初心者レベルだと思います。
（あくまで日帰り専門の素人の感想です）

2021年8月14日現在、栗原市街など山のふもとからいわかがみ平までの道のりの途中、一部で通行止めの区間があるため迂回路を通る必要があります。
（栗駒ダムを過ぎると県道４２号線が通行止めになっていますので、途中で荒砥沢ダムの方に迂回する必要があります）
栗原市観光ポータルサイトに通行止めの詳細がありますので、こちらをご覧ください。