こんにちは、ぶるすけです。
今回は山形県鶴岡市にあります「中華そば処 琴平荘(こんぴらそう)2021-2022(第20期)」をご紹介します。
(去年の「琴平荘2020-2021(第19期)」の記事はこちらをどうぞ)
今年もこの季節がやってきました。
毎年10月1日から翌年5月31日までは琴平荘の営業期間です。
(6月~9月までは休業期間ですのでご注意ください)
元々の琴平荘は旅館で、宿泊客に出していたラーメンが好評だったことから寒くなる閑散期に集客のために始めたラーメン屋が人気になり、施設の老朽化などの影響もあり、現在は旅館はやらずに期間限定のラーメン屋のみの営業となっています。
毎年進化(変化)する一杯を楽しみに、全国各地から”琴平詣で(もうで)”で山形県鶴岡市に人々が集まります。
今年はちょうど9月末に全国的な緊急事態宣言などが解除されたので、まさに”全国各地”からの車が来ていましたよ。
また2022年1月15日にはテレビ朝日系「朝だ!生です旅サラダ」でも取り上げられ、その人気はとどまることを知りません。
店内の様子と基本的なルール
お店のルールは前期と変わりありません。
⓪(8時までは玄関の前で順番に並んで待ちます)
①8時に玄関が開くので、並んだ順番に玄関にある発券機から券を取ります。1組で1枚(1人1枚ではなく、1グループ1枚)です。
②いったん解散します(車で待つか、どこかに行くか)。
③10時30分になると、40番までの組は入店できます。
(12番まではテーブルに座れて、注文を聞かれます。13~40番は館内で待ちます)
④11時に開店です。
(だいたいは少し早く提供を始めていただけます)
⑤10時30分以降は発券機は玄関から大広間に移りますので、それ以降に来た方は靴を脱いで館内に入って大広間にある発券機で券を取って順番を確保します。
(あくまで発券の番号です。玄関にある「入場制限」の番号以外だった場合はいったん館外に出ましょう)
⑥入場できる番号になったら館内に入り、呼ばれるまで大広間などで待ちます。
ここに表示された番号までの券を持ったグループは入館できます。
発券機で券を取ったあとは外出可能ですが、館内にいる最後の客にラーメンをつくったら営業終了となります。
発券したことで安心して外出や車での仮眠など、遅くなるとせっかくの一杯が食べれなくなりますのでご注意ください。
メニュー
メニューは昨年(第19期)と値段も内容もほぼ変わりなし。
(原価高騰のこのご時世に価格維持はありがたい)
毎週火曜と金曜は大盛サービスデー。
それ以外の曜日は大盛はできず、替え玉のみ可能です。
(火曜と金曜でも替玉できます)
今期も味噌そばは無いのかもしれません。。。
これは今期にできた新しいもの。
20周年グッズの案内と新たなトッピングの案内です。
中華そば あっさり
今期もどこか懐かしさを感じるようなホッとする味。
独特な個性を主張するようなものではなく、”毎日食べても飽きない一杯”です。
全体的なバランスが絶妙で、今期は前期より「和」の味わいが増えたように感じました。
老若男女問わず美味しいと感じる一杯です。
麺の硬さ(かため・やわめ)や味の濃さ(濃い目・薄目)などは注文時に言えば対応いただけます。
個人的には今期も麺かためでちょうどいい感じでした。
中華そば 塩
麺は中華そばと同じ。
中華そばとはまた違った優しい味わいで、さっぱりした味の中に塩ダレの魚貝系の旨味を強く感じます。
味を調整できるように塩ダレとゴマがついてきますよ。
味付玉子
今回はさっぱりした味付けでした。
まとめ
毎年前期と違うところ(変化・進化)もありますが、今期も相変わらず”毎日食べても飽きない一杯”でした。
全体が絶妙なバランスで成り立っている一杯だと思います。
店舗情報
中華そば処 琴平荘 2021-2022(第20期) |
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住所 |
山形県鶴岡市三瀬己381-46 |
営業時間 |
11:00~14:00 |
定休日 |
毎週木曜日・大晦日・元旦 |
駐車場 |
あり(無料) |
公式サイト |
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特記事項 |
この日は7:30に並んで16番でした・・・。 |

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