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田舎庵 小倉本店(福岡県北九州市)

こんにちは、ぶるすけです。
今回は福岡県北九州市にあります「田舎庵(いなかあん)小倉本店」をご紹介します。

昭和元年の創業から今年で95年、もう少しで大台の100年となる、福岡県だけでなく九州、いや日本を代表するほどの鰻(うなぎ)料理の名店、田舎庵です。
2021/7/25にはTBS情熱大陸に取り上げられるほどのお店です。
ミシュランのビブグルマンも獲得しています。

絶品のウナギとタレを味わうことができ、外はカリカリ、中はフワフワのとっても美味しいうなぎが食べられるお店です。

暖簾(のれん)
店内にあるツボ

メニュー

  • せいろ蒸し
  • 蒲焼定食
  • 鰻丼
  • 鰻重
  • うなぎ茶漬け
  • ひつまぶし
  • 一品料理や各種コース料理あり

「せいろ蒸し」「蒲焼定食」「鰻丼」「鰻重」はそれぞれ”松”・”竹”・”梅”があります。
(梅が上)
「せいろ蒸し」の最上級は”二段”となります。

うな重

うな重 竹(4180円)
うな重 竹(4180円)

松・竹・梅はウナギの量の違いです。
ウナギは外はカリカリ、中はフワフワ。
タレやご飯の美味しさはもちろんですが、焼き加減がとにかく素晴らしい。
ご飯は大盛も少な目も対応いただけます(写真は普通)。
この日は養殖ウナギでしたが、臭みがなく上品な味わいで老若男女問わず美味しく頂ける味でした。
ちなみにこの日は高知産の養殖ウナギ(聞けば教えてくれます)。
肝吸いも飲みやすく美味しかったです。

せいろ蒸し

せいろ蒸し 竹(2750円)

ウナギのせいろ蒸しは福岡の郷土料理です。
せいろで蒸しているので、ご飯もウナギも”フワっ”としています。
ご飯はタレがかかっていて味がついています。
うな重と同じウナギ、同じタレだと思いますが、蒸すことでまったく違う味わいとなります。
ただし、はじめはビックリするくらい熱いので火傷にご注意ください。
ウナギの焼いた香ばしさが苦手な人にはこちらのほうがいいかもしれません。

う巻き

う巻き(1045円)

ウナギが香ばしく、やや苦みがありました。
単品で味わったりご飯のおかずなどではなく、むしろお酒のつまみに合う味でした。

まとめ

接客から味わいまで、すべてのレベルが高いのでこの価格は納得です。
北九州市小倉にあるので遠方からのアクセスに多少難はありますが、ウナギ好きなら宿題にすべきお店だと思います。

店舗情報

住所:福岡県北九州市小倉北区鍛冶町1丁目1-13

営業時間:11:00~21:30

定休日:年中無休

駐車場:なし(近くのコインパーキングを利用)

HP:あり

SNS:なし

特記事項:店内は二階建てで、1階2階どちらにも座席があります。
開店後は玄関にある紙に名前と人数を書いて待つシステムです。
5月~11月のウナギ猟期には、運がいいと天然ウナギが入荷していることがあります。
曜日や時間帯に関係なく非常に混雑するため、できるだけ予約して来店することをおススメします。
(事前予約できるかはHPをご確認下さい)

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