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燧ケ岳 登山 御池登山口~沼山峠休憩所(福島県南会津郡檜枝岐村)

こんにちは、ぶるすけです。
今回は山頂が福島県南会津郡檜枝岐村にあります「燧ヶ岳(ひうちがたけ)登山 御池登山口~沼山峠休憩所」をご紹介します。

燧ケ岳は至仏山(しぶつさん)と共に尾瀬国立公園内にある日本百名山として有名です。
主に柴安嵓(しばやすぐら)と俎嵓(まないたぐら)の双耳峰で、その他にミノブチ岳、赤ナグレ岳、御池岳と、合計5つのピークがあります。
その中でも柴安嵓(しばやすぐら)は標高2356mで、東北地方最高峰です。

コース紹介(御池登山口~沼山峠休憩所)

今回は御池登山口からスタートして山頂の俎嵓・柴安嵓を目指し、そのあとは長英新道を通って尾瀬沼ヒュッテで少し休憩し、最後はゴールの沼山峠休憩所からシャトルバスで御池登山口へと戻る登山ルートです。
御池登山口は標高1500mにあるため、山頂までおよそ800mほど上ることになります。
今回私は日の出とともに出発し、ゴールの沼山峠休憩所まで約8時間かかりました。

ヤマレコより

スタート地点の御池登山口には(アハモ)電波が無かったため、電波が繋がった途中からスタートしていることになっています。

御池登山口の駐車場入り口
尾瀬の案内看板
山の駅 御池

駐車場のそばには24時間使用できるトイレや靴洗い場などがあります

御池ロッジ
駐車場の奥にある御池登山口

御池駐車場の一番奥、西側に登山口があります。

まずは階段を下ります
木道wまっすぐ
看板を左です
看板アップ

ここから山頂まで4.5kmの道のりです。

ここからは道が荒れてきます
ガレ場が多いので手袋必須です
ちょこちょこ木道があります
ガレ場の角度もけっこう急です
急すぎて写真が縦
根っこの横も歩きます
縦写真はだいたい急角度です
立派な木と木道
木道が増えてきてると・・・
徐々に開けてきて・・・
広沢田代(湿原)
湿原らしい景色
平らな湿原の中の木道を進みます
また上りがはじまります
徐々に角度がきつくなってきます
木の階段
存在感のある木
急なガレ場
この角度・・・
木の階段になにかあります
「御池登山道5合目」

ここでやっと5合目です

縦写真(急角度)が続きます
先ほどの広沢田代が下に見えます
上り・・・
また上り・・・
開けた木道になると・・・
湿原が広がります
この湿原が熊沢田代です
平らな木道を進むと・・・
また上りが始まります
後ろには先ほどの熊沢田代(湿原)
少し道が狭くなると・・・
6号目の看板
急坂・・・
木道・・・
また急坂・・・
ここでやっと7合目
少し横に進んだ後は・・・
また縦写真(急坂)
開けた岩場も縦写真(急坂)
けっこう長い上りです
長い坂の先では左に曲がります

坂の先には「行き止まり」を示す看板とピンクと黄色のテープがあります

左に曲がった景色
ここが8合目
熊沢田代が遠く下に見えます
横道を進みます
崩れた木道に沿って進みます
急な木の階段を進むと・・・
9合目の看板
緩やかな道を進みます
油断していると・・・
急なガレ場
その先には案内看板があり・・・
山頂が見えてきます
ここが俎嵓(まないたぐら)の山頂です
俎嵓山頂から東を見た景色

この日は雲が目立つ天気でした。

お隣の柴安嵓

俎嵓(まないたぐら)の西側には燧ヶ岳最高峰の柴安嵓(しばやすぐら)が見えます。

黄色が柴安嵓へのルート、紫が尾瀬沼へのルート

柴安嵓へは黄色の矢印のように、一度下がって再度登ります

柴安嵓へ向かって1度下ります
急坂を下ります
平らな木道のあとは再度上りです
見上げる急坂
岩場も上ります
大きな岩を超えると・・・
景色が開けて・・・
燧ヶ岳(柴安嵓)山頂 2356m
山頂は少し開けています
至仏山(しふつさん)方面

あいにくの天気で至仏山ははっきりみえませんでした・・・

先ほどの俎嵓へ戻ります

今度は紫の方向、尾瀬沼方向へ進みます

道なりに下っていきます
こちらは「長英新道」の9合目
緩やかに下っていきます
所々に案内看板があります
ここが長英新道の8合目
ゆったりとした道です
開けたところの階段を下ります
階段はこんな感じです
道なりに下っていくと・・・
7合目の看板
ひたすら道なりに進みます
途中、切られた大木の間を通ります
こちらでは倒木が切ってありました
沢のようなところをひたすら進むと・・・
5合目

途中の6合目看板の写真は撮り忘れました。。。

階段 引き続き下ります
少し開けたところでは・・・
尾瀬沼が見えました
更に道なりに進むと・・・
平らになってくると湿地らしいぬかるみが出てきます

所々、足元がぬかるんできますので要注意です

木道が整備されてきたらもう少しです
ぬかるみも木道を歩けば大丈夫
道がぶつかるT字路は左です
T字路の看板

こちら(長英新道)から燧ヶ岳山頂へ上る人もいます

このあたりの木道はキレイに整備された平らな木道です
シカよけの策をくぐります
景色が開けてくると・・・
尾瀬沼が見えます
お、黄色いヘリコプター

尾瀬は奥深いところですので、物資などの輸送はヘリコプターが使われています

木道の先にはT字路

黄色の矢印(右)は尾瀬沼ヒュッテ方向。
紫の矢印は沼山峠方向。

「尾瀬」の看板
尾瀬沼ヒュッテの入り口付近
大きなトイレがあります
こちらは宿泊できる長蔵小屋
こちらは長蔵小屋売店
尾瀬沼ビジターセンター
ビジターセンターの入り口
中はとってもキレイです
ツキノワグマ
真上にヘリコプター
最後に尾瀬沼から木道を沼山峠方向へ進みます
ツキノワグマに注意
木道の横には休憩スペースがあります
ここからはひたすら木道地獄(階段)が始まります
この階段がひたすら続きます
沼山峠展望台

展望台ですが、木以外には何も見えませんでした。。。
ここからバス停まであと700mです。

ひたすら木道階段・・・
最後は下り階段です
建物が見えてきました
沼山峠休憩所
シャトルバスで御池登山口駐車場まで行けます
シャトルバスで駐車場(山の駅御池)に戻ってゴールです。

まとめ

今回は山頂が福島県南会津郡檜枝岐村にあります「燧ヶ岳(ひうちがたけ)御池登山口~沼山峠休憩所」をご紹介しました。
日帰り登山としては標準8時間~9時間ほどかかる中級コースくらいの難易度かもしれませんが、東北最高峰を登頂できる喜びは何物にも代えがたい達成感がありますよ。

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