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御所山 登山(山形県東根市)

こんにちは、ぶるすけです。
今回は山形県と宮城県の県境にあります「御所山(ごしょざん)」をご紹介します。

御所山は、山形と宮城県の県境にある船形連峰の主峰(標高1500m)です。
「あれ?船形山(ふながたやま)のことじゃない?」と思った方、鋭い指摘です。
実は御所山と船形山は同じ山です。
主に山形県側では御所山といい、宮城県側では船形山と呼ばれています。
今回は山形県側から登りましたので、あえて「御所山」としました。

ヤマレコより

コースタイムは6時間強。往復約15kmの道のりです。

駐車場は黒伏高原スノーパークジャングル・ジャングルへの道を、ジャングルジャングルを通り過ぎてそのまま林道を道なりに進んでいきます。

ジャングル・ジャングルへの道をそのまま奥へと進んでいきます
林道の途中、右側に小屋があります
柳沢小屋

この小屋が柳沢小屋です
近くには水汲み場もあるので、避難小屋として泊まることもできますよ。

柳沢小屋を通過して林道をさらに進みます
道路の最奥地点、行き止まりに駐車場があります。

駐車場(砂利の広場)はだいたい10台程度は停められるスペースがあります。
(観音寺駐車場とも呼ばれています)

駐車場の奥、大きな看板の横に登山道があります

この先はほぼ携帯の電波がありませんのでご注意ください
(スマホ会社によっては既に電波がないこともありえます)

まずは緩やかな道を進んでいくと・・・
なにやら道ハズレの奥にとても特徴的な木があります
山の王

これが「山の王」です
写真ではなかなか伝えづらいですが、この独特な存在感はまさに山の王です。

山の王を通過し、先に進みます
途中足元の良くないところや・・・
道幅の細いところを進んでいくと・・・
分岐に出ます
駐車場(観音寺林道)から1.5km来ました
道なりに東へ進みます
コースは赤いリボンが目印になります
なにやら足元が濡れているところが出てきました

足元がぬかるむ道の先には・・・

仙台カゴ前の水場です
水場を過ぎると少しの下り坂のあと・・・
斜め傾斜の道。ロープがあります
所々にある古い案内看板
足場が悪いところにはロープがあります
倒木には通りやすいように切込みあり
平坦になってきたところが・・・
仙交小屋跡の分岐です

ここから山頂まであと1.1km。

水場への分岐もあります
今回は水場には寄らず、道なりに山頂を目指します
引き続き赤いリボンが目印です
このあたりから一気に急坂に変わります
写真が縦なのは角度が急だからです
少しだけ平坦のあと・・・
また急坂
ぬかるむ道を進み・・・
かなりの急坂の先には・・・
もっと急坂があります

このあたりはロープがありますが、ロープを使わないと足場が滑って登れません。
手袋必須です。
ロープを設置してくださった方々、ありがとうございます。

気合と根性で劇坂を登ると・・・
景色が開けてきました!
奥には何やら小屋のようなものが見えます
道なりに進んでいくと・・・
合流地点の看板

今回通った観音寺コース(山形側からのコース)と升沢・泉・後白髪コース(宮城県側からのコース)の合流地点です。
ここから山頂へは1本道となっています。

山頂への1本道を進みます

ここからはもう山頂小屋がはっきり見えます。

やっと山頂に到着しました
御所山(船形山)山頂
すぐそばに三角点もあります
山頂からの景色

標高は1500mですが、この日は雲が下にみえましたよ。

山頂避難小屋
はしごを登ったところに入り口があります
仕様ルールなど
小屋の中はとてもキレイです
神棚もありましたよ。

帰りは山頂からすぐ急坂の下りとなっていて、そこは道幅が細く足元がとても滑りやすいので、ロープはありますが転ばないよう細心の注意が必要です。
(登山は登りが優先ですので、下るときは登る方の邪魔にならないような場所でゆっくり待ってあげましょう)

帰り道、粟畑の分岐での道間違いに気をつけてください。

まとめ

今回は山形県と宮城県の県境にあります「御所山(ごしょざん)」をご紹介しました。
ご紹介した観音寺コースは、登り始めは緩やかなアップダウンですが、仙交小屋跡の分岐を過ぎると一気に急坂・激坂の登りとなっています。
全体で約12km・6時間強の中級コースですが、変化に富んだ林道の魅力と晴れていれば山頂からの眺望はとても素晴らしい山ですよ。
(日本海側からの風があたる船形連峰の主峰ですので、山頂付近はガスががることが多いです。。。)

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