こんにちは、ぶるすけです。
今回は岡山県倉敷市にあります「ベトコンラーメン倉敷新京」をご紹介します。
ベトコンラーメンは東海地方で生まれたラーメンで、その個性的な名前の由来は、このラーメンが生まれた当時に行われていたベトナム戦争に由来する「ベトコン」や、ニンイクなどのスタミナ食材をふんだんに使っていて食べると元気が出るため「”ベストコンディション”の略語」など、諸説あります。
元祖のお店としても愛知県一宮市の「新京」や岐阜県岐阜市の「香楽」など諸説あり、今回ご紹介するベトコンラーメン倉敷新京は「新京」の流れを汲む(のれん分けの)お店です。
創業から40年以上倉敷市で地域から親しまれたお店でしたが、コロナ渦の2020年に店舗火災により一時休業を余儀なくされました。
その後、多数の協力者がクラウドファンディングなどを使って再建に尽力し、休業前までの店主の全面協力もあって、2022年2月に店主は変わりましたが依然と同じ場所でお店を再開することが出来ました。
店舗情報
ベトコンラーメン倉敷新京 |
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住所 |
〒710-0023 岡山県倉敷市帯高507−2 |
営業時間 |
11:30~14:00 |
定休日 |
なし |
駐車場 |
敷地内に22台分あり |
公式サイト |
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特記事項 |
食べた後は口の中にしっかりとニンニクが広がりますので、食べるタイミングなどにはご注意ください。 |
店舗の様子&メニュー
道路から見える壁には分かりやすく名前が書いてあります。
(入り口写真は撮影忘れました・・・)
店内にもカウンターの後ろに待機用の椅子があります。
まずは券売機で食券を買って、そのあと店内に入ると店員さんに人数を聞かれます。
その後どこに並ぶかは店員さんの指示に従ってください。
メニューは「ベトコンラーメン」と「国士無双」の2本柱(国士無双にはハーフがあります)。
どちらも通常(醤油)と味噌の2種類あります。
またそれぞれ好みに合わせて「にんにく抜き」「辛み抜き」「にんにく辛み抜き」を選択することができます。
サイドメニューとして鶏の唐揚げやゲソ唐揚げなども人気です。
長いカウンターの後ろ、窓側のところはすべて待合椅子になっています。
ベトコンラーメン
基本は鶏とあっさり豚骨の醤油ですが、そこに炒めたスライスニンイク・モヤシやニラ、そこにニンニクや唐辛子などパンチが聞いた味が加わり、最後に揚げてから味付けされたニンニクが丸々と乗っています。
麺は中細ストレート麺。
ピリリと辛みはありますが、そこまで”辛い”というほどではありません(甘辛い感じ)。
丼の見た目はなんとなくお腹に重そうですが、そこまで脂でギトギトしていないので食べてみるとスッキリとして思いのほかあっさりと食べられます。
国士無双(味噌)
国士無双は、通常のベトコンラーメンとは炒め野菜の具材が違い、こちらにはキャベツやタケノコなども入っていて、そもそもの野菜の量がけた違いに多いです。
麺はベトコンラーメンと同じ中細ストレート麺です。
味噌スープは程よく濃厚で、野菜との相性も抜群です。
まとめ
今回は岡山県倉敷市にあります「ベトコンラーメン倉敷新京」をご紹介しました。
ニンニクがたっぷりで、スタミナをつけたいときにはまさにもってこいの一杯。
個人的には野菜が多い国士無双には味噌スープがオススメです。

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