こんにちは、ぶるすけです。
今回から3回に分けてご紹介する「天橋立(あまのはしだて)」シリーズ。
第1回は「廻旋橋(かいせんばし)~天橋立神社(あまのはしだてじんじゃ)~松並木終点、知恵の餅」をご紹介します。
【天橋立シリーズ】
第2回「天橋立ビューランド・飛竜観(股のぞき)」はこちら。
第3回「天橋立傘松公園(股のぞきの”發祥之地”)」はこちら。
天橋立(あまのはしだて)とは(第1回~第3回すべてに共通の内容)
天橋立は京都府の北部、日本海に面している宮津市にあり、「宮城県の松島」「広島県の宮島」とともに”日本三景”のひとつとされている特別名勝です。
長さ約3.6kmの砂州(さす)に約5000本もの松が茂っているとても珍しい地形で、高いところから見るとその形が”天に架かる橋のように見える”ことから『天橋立』の名が付きました。
また天橋立は日本三景以外に多数の日本〇〇百選に選ばれています。
(日本の名松百選、日本の名水百選、日本の道百選、日本の白砂青松百選、日本の渚百選、美しい日本の歴史的風土百選、日本の歴史公園百選、日本の地質百選など)
京都観光といえば京都市内(清水寺など)が有名ですが、せっかく京都へ行くなら少し北へ足を延ばして日本三景のひとつを堪能されてはいかがでしょうか。
天橋立(あまのはしだて) | |
住所 | 京都府宮津市文珠(丹後天橋立大江山国定公園) |
公式サイト | 公式HP(天橋立観光協会) |
特記事項 | 日本三景のひとつとされている特別名勝です |
廻旋橋(かいせんきょう)
廻旋橋(かいせんきょう)は天橋立と文殊堂のある陸地をつなぐ橋で、船が通るたびに旋回するとても珍しい橋です。
初めの橋は大正12年に手動式としてできたそうですが、その後昭和35年に電動式の橋へと作り替えられました。
1日のうちに数十回は橋が回るので、少しのんびりしていたらきっと橋の回旋を見ることができますよ。
天橋立付近にはレンタサイクルのサービスを提供しているところがたくさんあります。
私もこの日はレンタサイクルを利用して自転車で移動しましたが、道が整備されて自転車が走れるほど砂地が硬くなっているので、全般的に快適に運転できましたよ。
天橋立神社
天橋立神社は天橋立の真ん中よりやや南側にある神社で、八大龍王をお祀りしています。
手水舎は神社のすぐ隣にある「磯清水」で、この磯清水は周りがすべて海水で囲まれた場所にもかかわらず真水が湧き出す不思議な井戸で、日本100名水にも選ばれています(飲水は不可)。
またこちらの神社は恋愛の神様(恋愛パワースポット)として人気です。
美しい松並木
以前は大きな松が2本あったそうですが、残念ながら折れてしまったそうです。
知恵の餅
”三人寄れば文殊の知恵”で有名な智恩寺の前には四軒の茶屋(吉野茶屋・彦兵衛茶屋・勘七茶屋・ちとせ茶屋)が並んでおり、そこでは天橋立名物「知恵の餅」が味わえます。
今回は四軒茶屋のうち「勘七茶屋」と「ちとせ茶屋」の知恵の餅をご紹介しますよ。
勘七茶屋
こちらは店内に飲食スペースがあり、上の写真の通り知恵の餅がお皿で出てきます。
サッパリとした甘さのこしあんと歯ごたえのある餅の相性がすばらしいです。
ちとせ茶屋
こちらもこしあん。このときは出来立てでした。
あんこは甘さ控えめですがしっとりとしていて美味しさ十分。
今回は2つの知恵の餅をいただきましたが、個人的にはこちら(ちとせ茶屋)の方が好みでした。
まとめ
3回に分けてご紹介する「天橋立(あまのはしだて)」シリーズ。
第1回は「廻旋橋(かいせんばし)~天橋立神社(あまのはしだてじんじゃ)~松並木終点、知恵の餅」をご紹介しました。
日本三景という素晴らしい景色の中をゆったり周るという贅沢な時間を過ごすことができ、また適度に心地よい運動にもなりますので、天橋立でのレンタサイクルは老若男女問わず皆さんにおススメです。
【天橋立シリーズ】
第2回「天橋立ビューランド・飛竜観(股のぞき)」はこちら。
第3回「天橋立傘松公園(股のぞきの”發祥之地”)」はこちら。

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