山口県美祢市にあります「秋芳洞(あきよしどう)・秋吉台カルスト展望台」をご紹介します。
秋芳洞
秋芳洞は秋吉台国定公園の地下100mほどにある、日本屈指の大鍾乳洞です。
洞内の観光コースは約1kmで温度は四季を通じて17℃と一定し、夏涼しく冬は温かい、四季を通して快適に観光できる場所です。
洞内の各所に長い年月をかけてできた不思議な形のものがたくさんあります。
美祢市観光交流センター(バスターミナル)~秋芳洞まで
美祢市観光交流センターの前にはバスターミナルがあり、バスだと山口駅から約1時間の道のりです(片道1210円)。
周囲には有料の駐車場が数多くありますが、それぞれ料金が異なりますのでご注意ください。
(公営駐車場は第1・第2ともに料金が高く、民間駐車場は公営より料金は安いです)
※ 個人的には正面入り口にこだわりがなければ、黒谷入り口やエレベーター口の駐車場無料に停めてもいいかと思います。
分かりやすい看板があります。
ここから秋芳洞入り口まで徒歩約5分くらいです。
秋芳洞
正面入り口からだと黒谷入り口までずっと平~緩やかな上り坂となっています
洞内は薄暗いので、目が慣れるまでは足元にご注意ください。
履物はサンダルでも大丈夫ですが、濡れている(滑りやすい)ところが多いのでせめてスニーカーなどのほうがいいかと思います。
※ 今回の秋芳洞の写真はすべて”夜景モード”で撮影しています。
洞内は写真よりもちょっと薄暗いです。
鍾乳洞の中を上ったりできる冒険コースは閉鎖中でした。
中は大きな空間が広がっています。
階段を上ると左右の分かれ道になり、
①左に進むと黒谷入り口へ進みます。
②右に進むとエレベーターがあります。
まずはエレベーター口へ進みました。
途中のエレベーターで地上へ
エレベーターで地上まで登ってから秋吉台展望台まで歩いていくことができます。
エレベーターに乗っていると、エレベーターの外で水の流れる音がします。
このようなエレベーターは初めてです。
エレベーター口の周りには広い無料駐車場があり、ここでチケットを購入して入場することもできます。
再度エレベーターを降りて秋芳洞へ
エレベーターを降りて洞内へ戻ってきました。
私はここで折り返しました。
正面からここまで約50分。
正面入り口からエレベーター口経由、黒谷入り口の手前までの往復。
全体で約1時間10分かかりました。
施設情報
住所:
山口県美祢市秋芳町秋吉3506-2
営業時間(正面入り口からの入洞):
8:30~17:30 (3月~11月)
8:30~16:30 (12月~2月)
※ 黒谷入口とエレベーター入口からの入洞は16:30まで。
入洞料金:
大人・高校生 1300円
中学生 1050円
小学生 700円
※ 団体割引や障害者手帳割引あります。詳細は公式HPをご覧ください。
定休日:年中無休
駐車場:
【正面入口】
・市営第1駐車場と市営第2駐車場あり。
営業時間8:30~16:30(16:30過ぎ出庫可)GW・お盆期間は変更有
1日1回利用 普通車500円 バイク無料
【黒谷入口】
・普通車120台 無料
【エレベーター入口】
・普通車150台 無料
公式HP:あり
SNS:なし
特記事項:
洞内は快適な温度ですが、夏場だと人によって寒さ調整用の服を持参してもいいかもしれません。
秋吉台カルスト展望台
秋芳洞(バスターミナル)から車で5分のところに秋吉台カルスト展望台があります。
秋吉台は日本最大級のカルスト台地。
カルスト大地とは主に石灰岩でできた地形(元々は海のサンゴ礁)のことです。
石灰岩は水に溶けやすいため、雨が降ると少しずつに石灰岩を溶かします。
そのため現在も地形は降雨のたびにわずかに変化しているそうです。
秋吉台は1955年に国定公園、1964年に特別天然記念物に指定されています。
展望台からは遠くまでカルスト台地が続いている様子が見れます
施設・観光情報
住所:
山口県美祢市秋芳町秋吉秋吉台山
営業時間:
展望台 24時間
ジオパークセンター 9:00~17:00
定休日:年末年始
駐車場:
①秋吉台緑地公園の南側にあり
②展望台の南東側にあり
公式HP:あり(美祢市観光協会)
(ジオパークセンターの公式HPはこちら)
SNS:なし
特記事項:
展望台への駐車場は②の方が近いです。
カルスト展望台から周囲を歩く(トレッキング)することもできます(案内マップ)。
レンタサイクルもあります。
まとめ
美祢市が誇る二大観光地、秋芳洞と秋吉台カルスト展望台を周りました。
秋芳洞は洞内が涼しく、夏場にピッタリな観光地でした。
秋吉台カルスト展望台は景色が素晴らしく、時間があれば周囲をゆっくりトレッキングしたかったです。

コメント