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天岩戸神社(西本宮・東本宮)・天安河原(宮崎県西臼杵郡高千穂町)

宮崎県西臼杵郡高千穂町にあります「天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)西本宮・東本宮、天安河原(あまのやすがわら)」をご紹介します。

天岩戸神社天照皇大神(アマテラスオオミカミ)を御祭神として祀り、 天照皇大神が隠れた天岩戸(洞窟)を御神体として祀っている神社です。

天安河原は、天照皇大神が岩戸に隠れてしまったために天地暗黒となってしまった際に、八百万(やおよろず)の神がこの河原に集まりその対応を神議された場所といわれています。

天岩戸神話の詳細は公式HPに載っています。

天岩戸神社(西本宮)・天安河原

駐車場にある手力男命(たぢからおのみこと)戸取像(ととりぞう)。
手力男命が岩の戸を取り払う神話の舞が再現されています。
鳥居前にはお土産屋さん
天照皇大神の像
女神といわれています
西本宮の鳥居
参道はキレイに整備されていました
松尾芭蕉の俳句
天岩戸神社と天安河原の案内地図
東本宮だけが川の反対側です
さざれ石
斎館
徴古館(資料館) 拝観は有料です
社務所
8:30~17:00
休憩所・(天岩戸遥拝所への)待合所
鳥居
手水舎
すごく達筆
拝殿

天岩戸神社西本宮には本殿がありません
天岩戸遥拝所(あまのいわとようはいじょ)が拝殿裏にあり、そこから天岩戸を拝めるようになっています。

拝殿の右側(上の写真の右側にある柵のとびら)から遥拝所への道があります
(無断立ち入り禁止)

拝殿の奥に天岩戸遥拝所がありますが、こちらは社務所での申し込みが必要です。
申し込み後にお祓いを受け、そのあと神職の案内に従って拝殿の裏にある遥拝所に行けますが、御神体の天岩戸は対岸の中腹にあり、木が生い茂っていて直接明確に見えるわけではありません。
遥拝所は撮影禁止です。
天岩戸遥拝所(御神体の天岩戸への案内)については下の案内看板写真、または公式HPをご参照ください。

拝殿の左手にある神楽殿。
天安河原の遥拝所でもあります
ご神木の招霊(おがたま)の木。
古代銀杏(いちょう)
普通の銀杏とは葉や実が違う形らしいです

西本宮から天安河原へ

拝殿の前から天安河原まで徒歩10分(530m)
案内看板前を通って道路に出ます
そのまま道路をまっすぐ進みます
案内看板の通り右手に進みます
下り坂です
整備された遊歩道を進みます
太鼓橋

天岩戸神社西本宮から岩戸川渓谷沿いの遊歩道を進んでいくと、太鼓橋があります。

太鼓橋からさらに進みます
天安河原

天照皇大神が岩戸にお隠れになった際に、八百万の神がこの河原に集まり対応を神議されたと伝えられる天安河原。

天安河原の洞窟、仰慕窟(ぎょうぼがいわや)

この洞窟は「仰慕窟(ぎょうぼがいわや)」という高さ40m、奥行30mの大きな洞窟です。

「願いを込めて石を積むと願いが叶う」と言われており、石がたくさん積み上げられています。
沢山の思いが詰っている場所だからか、ものすごく重々しい空気感でした。

天岩戸神社西本宮・天安河原

住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073-1

駐車場:あり(無料)

公式HP:あり

特記事項:
洞窟の外に石を積むと増水の時に流されることがあります。
しかし洞窟の中にはもう石を積む場所はほとんどありません。
流されても自然現象と割り切りましょう。

天岩戸神社(東本宮)

静かな佇まい(たたずまい)の天岩戸神社「東本宮」。
西本宮からは岩戸川を挟んで対岸にあり、西本宮正面の駐車場から徒歩だと橋を渡って5分程度です。
拝殿・本殿までは東本宮駐車場からさらに100段ほどの石段を登ると着きます。

天岩戸神社 東本宮 入口
この案内看板の右上の方に現在地があります
鈿女(うずめ)
くるっとまわってくれますよ
鳥居
けっこうな数の階段を登ります
手水舎
こちらの鳥居は木製
神楽殿
東本宮 拝殿
拝殿の中から本殿が拝見できます
本殿を横から
拝殿・本殿の右側から裏にまわると・・・
御神水への道があります
御神水
立派な杉の根本から水があふれてきます
御神水からさらに奥に進めます
七本杉
根本が繋がっています

天岩戸神社東本宮

住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073-1

駐車場:あり(無料)

公式HP:あり

特記事項:
西本宮や天安河原に行く方は多いですが、東本宮には行かれない方が多いです。
個人的には東本宮もとてもパワーを感じる場所でしたので、ぜひ両方訪れていてください。

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